引越し料金はとことん節約!安かろう悪かろうではない。

引越し料金は業者が、暇か?忙しいか?で大きく変わるので、相場は大して当てになりません

また、大手は高く中小は安いというイメージがありますが、上述の通り引越しを行う時期によって異なります。

 

よって安くなる時期は大手でもとことん値切れるので安かろう悪かろうではありません。
(地域密着型の中小企業でもサービスや対応が大手と引けを取らない業者も存在します。)

 

引越し経験者としてはさらなる節約を試みて欲しいと思いますので、安くするために重要な点を掲載して行きます。

 

 

まず、時期に関しては暇な時期(4月後半から12月前半まで)がお勧めになりますが、ここをずらすのは難しいと思います。

 

時期をずらさずに時間帯をずらすことでも料金は安くなります。朝一スタートの午前便だけでは無く、午後からの午後便も考慮して下さい。

 

 

次に、荷物を極力減らす事が一番の節約方法になります。

料金の大本は、業者が利用するトラックの大きさで決定しますので、荷物が減ればトラックも小さくなり基本料金が下がります。

ここが一番重要なので、不要な物は引越し先まで持って行かないように積極的に処分をしましょう。

 

また運べるものは自分で運ぶ事も念頭に入れて下さい。

近距離に限りますが、生活品や雑貨類といった小物、かさばる布団や衣類などが該当します。

そして、運ぶのが難しい家具や家電だけを業者に頼む方法も節約には有効です。

(段ボールが少量増えても料金が変わる事はありませんので、少ししか運べない場合は全て業者に運搬してもらいましょう。)

 

タンスは大型のものになれば、2階にあげるのも難しくかつ破損する可能性があります。
また家電では、冷蔵庫やエアコン、洗濯機は横倒し厳禁で、個人での運搬も難しくなります。

 

もし自力引越しを考えられている方も上記の荷物だけは専門業者に依頼した方が良いです。

 

仮に、家電だけを依頼する場合に安い業者を探すにはこちらを参照して下さい。

家電のみの引越しってどこが安いの?
※家電のみの安い業者の見つけ方やトラックサイズ毎の料金相場、家電別の引越し準備方法を掲載。

 

要は運べるものを運び、運べないものを依頼するということで節約につながるという事になります。

 

最後に、依頼前の見積もりは必須ですが、引越し業者だけでなく運送業者の料金も見積もりに含むようにして下さい。

特に荷物が少ない場合は、運送業社でも運ぶ事が可能になり、混載便という格安な輸送方法も利用できます。

 

見積もり数は3社から4社程度で十分で、大手と中小を混ぜて、かつ荷物を減らした状態で荷物量をチェックしてもらうようにして下さい。

これらの事を組み合わせれば、条件によっては数万円程度は安くなっていくのでぜひ参考にして下さい。